ギア情報
Gibson ES-355は、ESシリーズの最上位モデルとして位置づけられる、贅沢な仕様を備えたセミアコースティックギターです。1950年代後半に登場し、ロック、ブルース、ジャズなど幅広いジャンルで愛され続けてきた名器。豪華な装飾と極上のサウンドが特徴で、多くの伝説的なギタリストに愛用されてきました。
ES-335の基本デザインを踏襲しながら、より洗練されたルックスと高級感のある仕様を採用。エボニー指板、スプリットダイヤモンド・ヘッドインレイ、ゴールドハードウェアなど、細部にわたって高級感が漂います。
主な特徴
1. 高級感あふれるデザインと仕様
- スプリットダイヤモンド・ヘッドインレイが施された、レスポール・カスタムを思わせる美しいヘッドデザイン。
- バインディング入りのエボニー指板を採用し、滑らかなフィンガリングとクリアな音抜けを実現。
- ゴールドハードウェアによる、クラシックかつエレガントな外観。
2. 極上のセミアコースティック・サウンド
- メイプル/ポプラ/メイプルの3プライ構造ボディによる、ウォームで豊かな響きと抜けの良いトーン。
- センターブロック構造により、フルアコに近い響きを持ちつつもフィードバックを抑制。
- ウォームなクリーントーンからファットなオーバードライブサウンドまで対応可能で、ジャンルを問わず使いやすい。
3. クラシックなP.A.F.系ハムバッカー搭載
- Gibson Custombuckerや’57 Classicピックアップ(モデルによる)が搭載され、ビンテージライクなトーンを実現。
- クリーンでは艶やかで温かみのあるサウンド、ドライブ時には分厚く伸びのあるトーンを提供。
- スイッチ一つで多彩な音作りが可能なヴァリトーン・スイッチ搭載モデルも存在。
4. 優れた演奏性とチューニングの安定性
- ミディアムC~スリムテーパーのネックプロファイル(モデルによる)で、長時間の演奏でも快適。
- GroverやKluson製の高品質ペグを採用し、チューニングの安定性を確保。
- Bigsby搭載モデルでは、ビブラート奏法にも対応。